日本租税理論学会会報 54 号
Ⅰ.第28回大会および総会について
第28回大会および総会が、2016年10月29日(土)~30日(日)に、法政大学市ヶ谷キャンパス(大会幹事:菊谷正人理事)にて開催されました。第28回大会では、富岡幸雄中央大学名誉教授による記念講演と木山泰嗣青山学院大学法学部教授による特別講演に加えて、「消費課税の国際比較」を大会シンポジウムのテーマとして、菊谷正人会員、洒井翔子
会員、奥谷 健会員、篠田 剛会員・湖東京至会員から学会報告(4件)がなされ、活発な議論が行われました。このほか、一般報告(自由論題)でも馬場 陽会員、一由俊三会員、内山昭会員より3件の報告がなされた。
Ⅱ.2016年10月の理事会および総会において決定された事項について
(1) 次期大会の開催について
① 大会テーマ : 「所得概念の再検討」
② 期日 : 2017年12月9日(土)~10日(日)
③ 会場 : 椙山女学園大学星ヶ丘キャンパス(名古屋市)
④ 大会幹事 : 浪花健三 理事
(2) 理事再任について
(3) 理事長選考委員会報告と理事長の選出
(4) 理事長による事務局長の指名
(3) 第26期決算報告及び2017年度予算案について
(4) 現在の会員状況について
(5) その他
Ⅳ.一般報告(自由論題)の募集
大会テーマとは別に、自由論題での一般報告を募集します。多くの会員から活発な学会報告が行われることを期待しています。報告を希望する個人ないしグループは、学会事務局宛てに郵便ないしメールにて申し込んで下さい。報告時間は 50 分(報告 30 分・質疑 20 分)の予定です。ただし、一般報告希望者は、2017 年 7 月 31 日までにファイル形式で「報告テーマ」と「報告要旨」を提出し、8 月 31 日までに「報告レジュメ」を提出して下さい。
Ⅴ.学会機関誌について
2015 年分会費を納入して頂いた会員には、学会機関誌 26 を郵送させて頂きました。
学会機関誌 27 は、現在、出版準備中です。2016 年分会費を納入して頂いた会員には、刊行次第、郵送いたします。また、学会費は、正会員(9,000 円)、準会員(4,000 円)ですが、ご納入して頂いた金額は、旧い年度の未納会費から順次充当され機関誌が郵送されます。
【日本租税理論学会事務局】
〒175-8571 東京都板橋区高島平 1 丁目 9-1 大東文化大学経営学部高沢研究室内