日本租税理論学会会報 50 号

Ⅰ.第26回大会・総会について
第26回大会・総会が、2014年11月8日(土)~9日(日)に、中央大学後楽園キャンパス(大会幹事:関野満夫理事)にて開催されました。第26回大会では、「国際課税の新展開」を大会シンポジウムのテーマとして、弁護士の志賀 櫻氏による基調講演『リーマン・ショック後の国際租税制度と国際金融システム改革』に加えて、税法学、税務会計学、財政学の3分野からの学会報告(6件)がなされ、活発な議論が行われました。このほか、一般報告(自由論題)でも3件の報告がなされました。
Ⅱ.2014年11月の理事会・総会において決定された事項について
(1) 新入会員、退会会員の承認
(2) 2013年度決算報告
(3) 2015年度予算案
(4) 学会誌発行に係る財政問題について
(5) 第27回大会(2015年度)について
① 大会テーマ : 「中小企業課税」
② 期日 : 2015年11月14日(土)~15日(日)
③ 会場 : 大阪経済大学上新庄キャンパス(大会幹事:梅原英治理事)
(6) その他
Ⅳ.一般報告(自由論題)の募集

大会テーマとは別に、自由論題での一般報告を募集します。報告を希望する個人ないしグループは、学会事務局宛てに郵便ないしメールにて申し込んで下さい。報告時間は 50 分(報告 30 分・質疑 20 分)の予定です。ただし、一般報告希望者は、2015 年 7 月 31 日までにファイル形式で「報告テーマ」と「報告要旨」を提出し、8 月 31 日までに「報告レジュメ」を提出して下さい。
Ⅴ.学会機関誌について
学会機関誌『格差是正と税制』〔租税理論叢書 24〕は、2014 年 11 月に刊行されました。
2014 年分会費を納入して頂いた会員には、法律文化社から郵送させて頂きました。なお、学会機関誌『国際課税の新展開』〔租税理論叢書 25〕は、現在、出版準備中です。2015 年分会費を納入して頂いた会員には、刊行次第、郵送いたします。なお、学術出版が困難な折柄、大学図書館、事務所等の蔵書・資料として機関誌の普及についてご協力頂きますよう、お願い致します。
※ ご納入して頂いた金額は、旧い年度の未納会費から順次充当され機関誌が郵送されます。
【日本租税理論学会事務局】
〒175-8571 東京都板橋区高島平 1 丁目 9-1 大東文化大学経営学部高沢研究室内

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