日本租税理論学会会報 52 号

Ⅰ.第27回大会および総会について
第27回大会および総会が、2015年11月14日(土)~15日(日)に、大阪経済大学上新庄キャンパス(大会幹事:梅原英治理事)にて開催されました。第27回大会では、横浜市立大学教授の上村雄彦氏による記念講演『グローバルタックスの可能性―国際連帯税を中心に―』に加えて、「中小企業課税」を大会シンポジウムのテーマとして、田中 治会員、望月 爾会員、梅原英治会員、髙沢修一会員・小山 登会員・本村大輔会員から学会報告(4件)がなされ、活発な議論が行われました。このほか、一般報告(自由論題)でも簱野顕一郎会員、桒田但馬会員より2件の報告がなされた。
Ⅱ.2015年11月の理事会および総会において決定された事項について
(1) 次期大会の開催について
① 大会テーマ : 「消費課税の国際比較」
② 期日 : 2016年10月29日(土)~30日(日)
③ 会場 : 法政大学(大会幹事:菊谷正人理事)
(2) 退会者・新入会員の承認と現在の会員状況について
(3) 第25期決算報告及び2016年度予算案について
(4) 学会誌の出版社変更について
(5) 理事の補充および退任について
(6) その他
Ⅳ.一般報告(自由論題)の募集

大会テーマとは別に、自由論題での一般報告を募集します。多くの会員から活発な学会報告が行われることを期待しています。報告を希望する個人ないしグループは、学会事務局宛てに郵便ないしメールにて申し込んで下さい。報告時間は 50 分(報告 30 分・質疑 20 分)の予定です。ただし、一般報告希望者は、2016 年 7 月 31 日までにファイル形式で「報告テーマ」と「報告要旨」を提出し、8 月 31 日までに「報告レジュメ」を提出して下さい。
Ⅴ.学会機関誌について
2015 年分会費を納入して頂いた会員には、学会機関誌を郵送させて頂きました。
学会機関誌『中小企業課税』は、現在、出版準備中です。2016 年分会費を納入して頂いた会員には、刊行次第、郵送いたします。なお、学術出版が困難な折柄、大学図書館、事務所等の蔵書・資料として機関誌の普及についてご協力頂きますよう、お願い致します。
※ ご納入して頂いた金額は、旧い年度の未納会費から順次充当され機関誌が郵送されます。
【日本租税理論学会事務局】
〒175-8571 東京都板橋区高島平 1 丁目 9-1 大東文化大学経営学部高沢研究室内

newsletter52